Rank Trackerで日々検索順位をチェック。
差異のところの「入力済」ってなに?たしかに順位は表示されてるけど…
「回避」って、このキーワードをチェックしなかったってこと?
もっと前の順位と比較することはできないの?
そのような悩みに答えます。
\この記事でわかること/
✓ 差異の欄に表示される「入力済」「除外」「回避」の意味
✓ 差異の欄で比較する対象を変更する方法
Rank Trackerの差異の欄に表示される「入力済/除外/回避」の意味
Rank Trackerで検索順位を検索すると、「差異」の欄に上のような結果が表示されます。
数字の部分の意味は分かりますが、それ以外の「入力済」「除外」「回避」って何…?
Rank Trackerを使い始めて最初に疑問に思ったのがこれでした。
それでは、それぞれの意味を確認していきましょう。
日本語版の表記 | 英語版の表記 | 今回の順位 | 前回の順位 | 意味 |
---|---|---|---|---|
数字 +〇 ↑ -〇 ↓ | 50位以内 | 50位以内 | 順位の変動幅 +…ランクアップ -…ランクダウン | |
入力済 ← | Entered ← | 50位圏外 | 50位以内 | ランクイン |
除外 → | Dropped → | 50位以内 | 50位圏外 | ランク外へ後退 |
回避 × | Stays Out × | 50位圏外 | 50位圏外 | ランク外のまま |
空欄 | データなし | 比較不能 |
Rank Trackerは、デフォルトでは各検索エンジンの検索で50位以内に表示された結果だけを表示するようになっています。
なので、ここでは検索順位トップ50までのランキングがあると考えてください。
今回と前回の検索順位結果がこのランキングの圏内か圏外かによって、差異の欄に表示される内容が変わってきます。
まず、前回も今回もランキング圏内だった場合、順位の変動が数字で表示されます。
空欄は、前回のデータがないために比較結果を表示できないということを意味しています。
それ以外は英語版の表記から考えると分かりやすいのですが、
- 前回圏外だったが、今回50位以内へ → ランキングに入った(Entered)→「入力済」
- 前回50位以内だったが、今回圏外へ → ランキングから脱落した(Dropped)→「除外」
- 前回も今回も圏外 → ランキング外にいすわっている(Stays Out)→「回避」
となっています。
つまり、この分かりにくい表現は英語版Rank Trackerの表記を日本語に直訳したために起こったものと思われます。
お分かりいただけたでしょうか?
Rank Trackerではちょいちょい不思議な表現が出てくるので、???となりますよね…
差異で比較する対象を変更する方法
差異の欄では、今回の順位チェックの結果と「前回」の結果を比較した変動が表示されます。
みなさんがRank Trackerで検索順位チェックを行うとき、大抵は一回前(順位チェックの頻度にもよりますが、おそらく1~3日前)の結果との変動をチェックしているはずです。
実は、この比較する対象はお好みで変更することができます。
ランクトラッキングの上側にある「↑↓前回の結果と比較する」アイコンをクリックします。
プルダウンでいろいろな選択肢が表示されますので、どれを「前回」の結果として比較の対象にするか選ぶだけです。
あまり使う機会はないかもしれませんが、サイトの大規模改修を行ったあと中長期の順位の変動を確認したり、1年前の順位と比較してサイトの成長にニヤけたり…
そんな使い方もできますので、ぜひ試してみてください。
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