ソフトバンクの携帯を解約しようと思ったら、契約更新月を過ぎてしまっていた!
違約金(契約解除料)なしで解約する方法はある?
そもそも、自分の契約に更新月はあるの?確認する方法は?
ソフトバンクを解約するタイミングはいつがいい?
このような疑問に答えます。
\この記事を読んだらわかること/
✓ 更新月以外に契約解除料なしで解約する方法
✓ ソフトバンクの契約更新月を確認する方法
✓ 新料金プランに変更するときの注意点
✓ 他社に乗り換えるときのベストなタイミング
今回、契約更新月以外であったにも関わらず、父のソフトバンクケータイを翌月に契約解除料なしで解約した私が解説します。
更新月・違約金問題に悩んでいる方、ぜひ読んでみてください。
契約更新月以外でも、新プランに変更すれば翌請求月には契約解除料なしで解約できる
いわゆる「2年縛り」などの自動更新がある料金プラン(旧プラン)を契約している方は、2年に一度の契約更新期間以外に解約すると1万円程度の違約金(契約解除料)が発生します。
しかし、次の契約更新月まで時間がある方も、契約解除料の金額に絶望する必要はありません。
現在受付中のプラン(新料金プラン)にプラン変更し、変更適用後(翌請求月)に解約手続きすれば、契約解除料無料で解約できます。
(補足)自分の契約に更新月があるか確認する方法
まず、契約更新月を気にする必要があるのは、2019年9月12日以前にソフトバンクを契約した人です。
契約期間も契約解除料もない新料金プランが開始された2019年9月13日以降にソフトバンクで契約した方は、更新月を気にする必要はありません。
自分の契約プランに更新月があるかどうかは、My SoftbankやLINEで確認できます。
(参考)「契約更新月」はインターネットから確認できますか?-ソフトバンク公式サイト
↓実際に父のMySoftbankにログインした画面です。
トップページの「基本プラン」のプラン名の下に「2年契約・自動更新あり」とあり、その下に「更新期間」という項目が記載されています。
この「更新期間」に関する項目が表示されていない場合、契約更新月がない(契約解除料が発生しない)契約をしているので、いつ解約しても大丈夫です。
また、ちょうど更新期間内であれば、期間内に解約手続きを済ませてしまいましょう。
1. 請求締め日を確認する
ソフトバンクの請求締め日は、「10日」「20日」「末日」の3通りがあります。
締め日までに料金プランの変更手続きをすれば、翌請求月(締め日翌日0時)から新プランが適用されます(締め日の21時以降に手続きをした場合、翌々請求月からの適用になる場合があるので注意)。
請求締め日は人によって異なりますので、早めに確認しておいたほうがよいでしょう。
締め日を過ぎてしまうと、もう一か月待たなくてはならなくなります。
(参考)ソフトバンクの請求締め日と支払期限はいつですか?ーソフトバンク公式サイト
ちなみに、父の請求締め日は末日だったので、月末までにプラン変更の手続きが必要でした。
2. 解約したい請求月の前の締め日までに、新料金プランへプラン変更手続きをする
請求締め日が分かったら、解約したい請求月の前の締め日までに新料金プランへプラン変更します。
プラン変更の手続きは、My SoftbankやMy Softbankアプリ、LINE、ソフトバンクショップで行うことができます。変更手数料は無料です。
↓My Softbankからプラン変更の手続きをしたときの画面です。
年間契約が解除され、契約解除料がかからなくなることが記載されています。
3. プラン変更適用後、解約手続きを行う
翌請求月になると、新料金プランが適用されます。
父の場合は請求締め日が末日だったので、翌月1日に新プランが適用されました。
(「更新期間」に関する項目も消えています)
新料金プランが適用されたことを確認したら、晴れて解約の手続きを行いましょう。
父はMNPで他社へ乗り換えたのですが、手続きの途中で転出にかかる費用が0円であることが確認できました。
ソフトバンクへの最後の支払いでも、解約手数料が請求されていないことを確認しています。
新料金プランへプラン変更するときの注意点
ここまで読んで「いつでも解約できるように、今のうちに新料金プランに変更しておこうかな」と思った方がいるかもしれません。
しかし、解約の予定もないのに新料金プランに変更すると、逆に損してしまう可能性があります。
新料金プランにプラン変更した場合、同じような契約内容でも逆に月額料金が高くなってことがあるのです。
例えば、父の契約プラン(旧プラン)は
5分間の無料通話がついた「スマ放題ライト」1320円+Web利用料330円で合計1650円~。
(データ定額Sがついていますが、通話のみの使用でデータ通信なしなので0円)
しかし、新料金プランに移行すると、
「基本プラン(音声)」1078円+5分以内の通話が無料になる「準定額オプション+」880円で合計1958円~となり、今までよりも高くなってしまいます。
旧プランのほうがお得な場合には、解約する直前にプラン変更したほうがよいでしょう。
ソフトバンクの解約にベストなタイミングは?
ソフトバンクでは解約月の日割り計算は行われません(請求月の途中で解約しても、月額料金の全額が請求されます)。
したがって、ただ解約するのであれば、締め日直前に解約手続きをすると同じ料金で長く使うことができてお得です。
MNPで他社へ乗り換える場合には、乗り換え先の通信会社で利用開始月の料金の扱いがどうなっているのかを考慮する必要があります。
現在ほとんどの通信会社で、利用開始月の月額料金は日割り計算するか、無料になっています。
日割り計算されるのであれば、ソフトバンクの締め日直前に乗り換え先の通信会社で利用開始の手続きをするのがおすすめです。
そうすることで、乗り換え先の利用開始月の月額料金を抑えることができます。
MNP転入や利用開始の手続きにはMNP予約番号の有効期限が関係してきますので、ある程度日数に余裕をもって計画的に進めましょう。
乗り換え先の利用開始月が無料であれば、ソフトバンクの解約日はそこまで気にする必要はありません。
ソフトバンクと乗り換え先の通信会社のプランを最大限利用できるようなタイミング(例えば、ソフトバンクで契約プランのデータ通信量を使い切った時点など)で乗り換えればいいと思います。
最終手段:WEBやスマホでの手続きが苦手なら「157」に電話しよう
なんだかんだで、スマホやPCを操作して契約月を調べたり、プラン変更するのが難しいという方は多いと思います。
そんな方は、最終手段としてソフトバンクカスタマーサポートに電話してしまいましょう。
ソフトバンクの携帯電話からは「157」(無料)、固定電話やソフトバンク以外の携帯電話からは「0800-919-0157」(無料)です。
音声ガイダンスに従って操作すれば、オペレーターと通話することができます。
ただし、曜日や時間帯によってはオペレーターに繋がるまでにかなり待たされる可能性があるため、ある程度時間がかかることは覚悟したほうがよさそうです。
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